【読了】失敗学のすすめ(畑村洋太郎)
「失敗」の本質から特性、そして致命的な状況に至らないために、
「失敗」を語りつくしている本です。
昨今、テレビや新聞で取り上げられる内容の半分は「ネガティブな情報(≒不祥事、ゴシップ、事故、事件)」のような気がします。
特に不祥事や、事故は後を絶ちません。
たとえば、食品偽装、リコール隠し、飲酒運転、失言・・・などなど枚挙に暇がありません。
一見、他人事のような気もするそれらの「失敗」も、本当は、いつ自分の身に降りかかるかも分からないわけです。
この本は、「失敗」の定義から始まります。
歴史に学ぶと、数え切れないほどの大きな「失敗」がありますが、
それらの失敗が社会を発展させた例なども取り上げています。
そこから、失敗の分類、失敗の伝えにくさ・・・と展開されていくのですが、
私が特に面白いと思ったのは、失敗情報がいかに伝わりにくいか分析されている箇所です。
著者はこう断言しています。
客観的失敗情報は役に立たない。
以下、引用です。
いわゆる事件や事故の報告書は、多くの場合、客観的な立場で全体を見ることができる第三者によって作成されます。
<中略>
失敗情報から多くのことを学ぼうと考えている人たちにとって、残念なことにこうした記述はほとんど役に立ちません。人々が本当に欲しているのは、その失敗に際してその人が何をどう考え、感じ、どんなプロセスでミスを起こしてしまったかという当事者から見た主観的な情報だからです。
大きな失敗で、後悔しないためにも、できるだけ未然に防ぎたいものです。
最近、何か失敗しそうでヒヤヒヤした方にオススメです。
【読むキッカケ】
日々過ごす中でも、危うく大きな事故に繋がるところだった・・・ってことありますよね。
私の家では、先日、生後5ヶ月の息子が、iPodのイヤホンを誤飲しそうになりヒヤッとしました。
危険を減らすためには、何に気をつければ良いか知りたいと思い、手に取りました。
「失敗」を語りつくしている本です。
昨今、テレビや新聞で取り上げられる内容の半分は「ネガティブな情報(≒不祥事、ゴシップ、事故、事件)」のような気がします。
特に不祥事や、事故は後を絶ちません。
たとえば、食品偽装、リコール隠し、飲酒運転、失言・・・などなど枚挙に暇がありません。
一見、他人事のような気もするそれらの「失敗」も、本当は、いつ自分の身に降りかかるかも分からないわけです。
この本は、「失敗」の定義から始まります。
歴史に学ぶと、数え切れないほどの大きな「失敗」がありますが、
それらの失敗が社会を発展させた例なども取り上げています。
そこから、失敗の分類、失敗の伝えにくさ・・・と展開されていくのですが、
私が特に面白いと思ったのは、失敗情報がいかに伝わりにくいか分析されている箇所です。
著者はこう断言しています。
客観的失敗情報は役に立たない。
以下、引用です。
いわゆる事件や事故の報告書は、多くの場合、客観的な立場で全体を見ることができる第三者によって作成されます。
<中略>
失敗情報から多くのことを学ぼうと考えている人たちにとって、残念なことにこうした記述はほとんど役に立ちません。人々が本当に欲しているのは、その失敗に際してその人が何をどう考え、感じ、どんなプロセスでミスを起こしてしまったかという当事者から見た主観的な情報だからです。
大きな失敗で、後悔しないためにも、できるだけ未然に防ぎたいものです。
最近、何か失敗しそうでヒヤヒヤした方にオススメです。
【読むキッカケ】
日々過ごす中でも、危うく大きな事故に繋がるところだった・・・ってことありますよね。
私の家では、先日、生後5ヶ月の息子が、iPodのイヤホンを誤飲しそうになりヒヤッとしました。
危険を減らすためには、何に気をつければ良いか知りたいと思い、手に取りました。
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